一粒万倍日
2009/01/10
それいゆ通信001号
関与先の皆さま
改めまして、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今月の8日をもって、当事務所も7年目に入りました。
あっという間に6年が過ぎたという感じで、なかなか実感がわきませんが、それでもお客様の申告書を綴っているファイルが年々分厚くなり、また重くなってきたことを考えますと、おかげさまで少しずつですが、会計事務所としての形ができつつあるのではないかと思っています。ただ、中身はまだまだですので、これからも皆様のお役にたてるよう誠心誠意取り組んでいくつもりです。
そこで、今年からの新たな試みとして、関与先の皆さまとさらなるコミュニケーションをとるべく、毎月「事務所だより(仮称)」をお届けします。従来は「事務所通信」という型通りの冊子だけでしたので、もっと読みやすく、また親しみをもっていただけるものをと工夫を重ねていきたいと思います。内容は、知ってて良かった!得した!と思える情報の発信と当事務所のご紹介やご案内です。
事務所通信と併せて、経営者の方、経理ご担当の方以外にも回覧していただき、私たちが毎月ご訪問する際には、ぜひお気軽にお声をかけてほしいと思います。
では、記念すべき第001号ですが、皆さまは、『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)』というのをご存知ですか。一粒万倍日というのは、古来より、干支(えと)の組合せによってその日の吉凶を占う選日の1つです。
そもそも、「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味で、そのため一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされています。特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに『吉』であるとされているそうです。ただし、借入れをしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるということで、『凶』とされていますので、注意しましょう。以前読んだ本には、某上場企業の展示会は必ずこの日に設定されることや、営業マンが選んでこの日に商品案内を発送するのは他の日に比べて顧客の反応が良いからだなどと書いてありました。
そこで、このたび、この「事務所便り(仮称)」を初めて発送する本日も実は、なんと一粒万倍日を選びました!というわけで、皆さまとのご縁が末永く、また広がっていきますようにとの念をこめつつ、今回は終わりにして、また来月に続きます。
おわりに、だいたいひと月に4回から6回程度、設定されていますので、ご参考までに、2009年の一粒万倍日カレンダーをつけておきます。お役に立てば幸いです。
今回の事務所通信の特集として、資金繰りを応援する様々な制度のご紹介と連鎖倒産を防ぐセーフティ共済のご案内です。ご質問やご不明点は、いつでもお気軽にお問い合わせください。