それいゆ通信

事務所からのお知らせ2つ

それいゆ通信018号

関与先の皆さま

 いつもお世話になっております。梅雨が近づき不安定な天気が続きますね。体調管理に十分注意して乗り切りましょう。先日、山中湖1周マラソン大会に出場してきました。久々の大会でしたが楽しむ余裕はなく、走りきるのが精一杯でした。その模様はまたの機会に。 
それでは、事務所通信平成22年7月号とともに「それいゆ通信018号」をお届けします。

 今回の事務所通信は、『経営者の公私混同』がテーマです。私的な費用を会社経費にするといった社長他経営者の公私混同については、多くの経理担当者を悩ませているところでもあります。本編は、会計・税務面からでなく、「第三者から見てどうか」に視点をおいた記事になっています。金融機関はもちろん、社員のモチベーションやモラルの低下を誘発するというところをしっかり読んでいただきたいと思います。

 今回のそれいゆ通信は、事務所からのお知らせが2点です。
 まず「記帳適時性証明書」についてですが、昨年末あたりから日経新聞やその他メディアで取り上げられていますがご存知でしょうか。今まで皆様の申告書には電子申告の際の税理士の電子署名のみで申告書の正当性を保証していましたが、当事務所では今年度の決算より、この「記帳適時性証明書」を添付しております。この証明書は、TKC全国会という税理士の会員組織に属する税理士の事務所が、①TKC会計システムを利用して、②毎月巡回監査を実施し、③月次決算を行い、④期末において電子申告を行った場合にのみ発行されるものです。この証明書には、監査日や監査状況が開示されており、金融機関からの信頼性が格段に上がり、金融機関によっては金利の優遇もあります。それだけでなく、正しい記帳と月次決算が遂行されていることが一目でわかるため、経理担当者の励みにもなると思います。
 すでに多くの皆様にはTKC会計システムをご利用いただいていますので、当期の決算から申告書とともに順次お渡ししているところです。また、もしまだTKC会計システムをご利用でない皆様はぜひ導入をご検討いただければと思います。「記帳適時性証明書」についてさらに詳しく知りたいという場合もいつでもお問い合わせください。

 次に、このTKCの主催する一大セミナーが少し先ですが9/10にお台場のホテル日航東京で開催されることになりましたのでそのご案内です。講師はお二人で、後半にはTV等でおなじみのワタミ㈱代表取締役の渡邉美樹氏をお招きします。著書も多いですし、分かりやすく貴重な話が聞けると思いますので、ぜひお越しください。一代であれほど多くの事業を手掛け、成長企業をつくったパワーをぜひ体感してほしいと思います。皆様も会社経営に携わる者として何かきっと小さくても1つでも、気づきを持って帰ってください。私自身もとても楽しみにしています。そして、お越しいただきたい理由が実はもう1つ。当日の総合司会を私が務めることになっておりますので、ぜひとも応援をお願いいたします。多くの皆様に貴重な時間を過ごしていただけるように、司会だけでなく企画等々頑張っております。たくさんのお申込みをお待ちしております。

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