ピンクリボン運動

ピンクリボン運動

それいゆ通信010号

関与先の皆さま

 いつもお世話になっております。秋らしく過ごしやすい毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。それでは、事務所通信の平成21年11月号とともに「それいゆ通信010号」をお届けします。

今回の事務所通信では、「交際費」を取り上げています。これから年末にかけて、忘年会などの社内の厚生行事や得意先等へのお歳暮など、臨時の費用が増えていくと思われます。社員旅行や忘年会、新年会等々、社員のレクリエーションのために行われる費用は、通常、福利厚生費になりますが、この場合、社員全員が対象かどうかが判断の目安となりますので注意が必要です。特集では、間違いやすい経理処理がまとめられていますので、ぜひご一読ください。

さて今回のそれいゆ通信は、「ピンクリボン運動」を取り上げます。先日10/1、東京タワーがピンク色だったのをご覧になられましたか。私はたまたま、浜松町からの帰りに遭遇したので写真をとりました。この点灯は、年に一度のピンクリボンフェスティバルの一環で、乳がんの正しい知識と早期発見の大切さを啓蒙する全世界的な運動として、日本でも6年ほど前から行われています。東京タワー以外に神戸のポートタワーや、世界ではイタリアのピサの斜塔、パリのルーブル美術館にあるオベリスクなどもライトアップされるそうです。活動としては他に、乳がんの知識を深めるためのシンポジウムや、チャリティウォーキングなどもあるようです。日本では現在、女性の20人に1人がかかるといわれているので、1人でも多くの女性に自分自身の問題としての意識を高めてほしいものです。
最近このような様々な色のリボンで社会的な活動を周知しようというのをよく目にしますね。少し前までは赤い羽根や緑の羽根位だったと思いますが、今は臓器移植のシンボルマークとしてのグリーンリボン、エイズへの理解と支援を示すレッドリボン、北朝鮮への拉致被害者の救出を訴えるブルーリボン等があります。
 慎み深い(?!)日本人としては、なかなか表立って、また激しい主張をもって社会的な支援をしづらい場合も多いと思うので、リボンのステッカーを車に貼ったりなどさりげなくアピールするのが今どきなのかもしれませんね。

それでは、またお会いできる日を楽しみにしております。