あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

それいゆ通信061号

関与先の皆さま

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年末年始はいかがお過ごしでしたか。今年も元気よくという前に、まずはどのような1年にしたいか、目標を明確にというところからが仕事初めです。毎朝、目標を鏡に向かって発声し、ニッコリ微笑む・・・夢を現実にする第一歩だそうです。なかなか恥ずかしくてできないものですが。…なんていっている意識を改めることから始めたいものです。私は巻末にコラムがありますが、「集中力」を今年のテーマにしたいと思っています。今もストップウォッチを目の前に置いて集中しています(つもり?)。皆さまにとっても日本全体にとっても、素敵な1年になりますように。それでは、事務所通信平成26年2月号とともにそれいゆ通信061号をお届けします。

今回の事務所通信は、「所得税の確定申告」特集です。本編では、年末調整のみで終わる給与所得者の給与以外の収入の漏れなどへの注意喚起を中心に、それぞれの所得の証明や控除に必要な書類等を整理してあります。今年の確定申告では、増税前の住宅取得や外貨預金に注意が必要です。駆け込みで住宅を購入し、住宅ローンを組んだ場合、今回確定申告で還付を受けることになります。また、従来の円高から一転して円安傾向になったため、為替差益が生じている方も多いかもしれません。外貨預金利息については、源泉分離課税となっているため確定申告は不要ですが、為替差益は雑所得として、給与や年金などの他の所得と合算して税額を求める総合課税の対象となりますのでご注意のうえ、従業員の皆さまにも周知をお願いします。

 今回のそれいゆ通信では、今年の飛躍につなげるべく2013年のヒット商品番付を振り返ってみたいと思います。2013年の日本、安定したのは政権ぐらいで、全体的に落ちつきのない1年、様々な価値観がぶつかり合った極端な年だったように思います。例えば、スターバックスに象徴される高級コーヒーから、デザイン性や低価格といった付加価値を含んだコンビニコーヒーへと消費が流れました。アベノミクスで生まれた「上質」消費ですが、消費者は、上質さだけではなく、よりメリハリのある生活スタイルに変化しつつあるのかもしれませんね。

 ヒット番付大関のあまちゃんについては、年末に改めて総集編をご覧になった方も多いと思います。新年からあまロスに陥らないように気を付けましょう。また殊勲賞には「東京五輪」で、今後の明るい材料になりそうです。湾岸マンションはその先取りで、招致が決まった途端に、選手村ができる晴海周辺のマンション販売が活況になったそうです。今年も五輪からは、数々のヒット商品が生まれそうですね。
 
 最後に、今年は午年。フェラーリの跳ね馬のように、飛躍の年にしましょう。本年もよろしくお願いいたします。